OPDESジャパングランプリ。
富士山の麓、朝霧アリーナで年に一度開催されるビッグイベント。
2023年は4.15、16の2日間に渡って開催されました。
初日はスティープル・チェイス(STP)、2日目はアジリティ(AG)の日本一決定戦。
ちょっとわかりにくいけど、STPとAGはどちらもアジリティの競技。
でもややこしいので、詳細はまたの機会にします(笑)
チーム・ワグが出走するSTPは、過去1年間の競技会で上位入賞するとセミファイナルに
出走することができます。
アジリティを始めてもうすぐ3年、初めてのジャパングランプリでした。
ここで上位に入れば、午後はいよいよファイナル!
この日は深夜からずーーーっと雨。
せっかくのグランプリなのに、、しかも富士山もまったく見えない(笑)
でも、朝7時の出走でラッキーというか、グランドの状態はまだ全然マシで、
チーム・ワグは何と39秒17のクリーンラン!!!
しかも3位でファイナルへ進出!
ちなみに、ファイナルリストには記念のTシャツが贈呈されます。
(この天気の中ファイナルで着てる人はいなかったけど(笑))
でもって肝心のファイナル。
出走が14時半。なので10時間以上も降り続く雨に、もはやグランドの一部は
田んぼの世界。
ワグは良く走ったけど、2度目の田んぼゾーンで呼んでも来ず、ふらふら~っと
別のハードルの方に(笑)
ワグはたいがいどんな所でも来るタイプだけど、途中から集中力もダウンしてて、
こういうとこ、ほんと犬は難しいです。
その後スラロームを途中で抜け、そのまま逆走してあえなく失格。
歓喜から一転、ホロ苦ファイナルになりました。
まぁ今回の結果はそれでも良いとして、それとは別の、
とても大きな課題がチーム・ワグの壁となって立ちはだかりました。
セミファイナルでは2位とは2秒差、1位とは何と5秒差。
これから上を狙うにはとても大きな差。
でもこれ、純粋に走り負けた差だけじゃないんです。
ワグは知る人ぞ知る、”スタート待てない犬”。
首輪外した瞬間、びゅーん(笑)
後ろから呼び止めて、いったん引き戻して、そこから再加速。
ワグの一番の武器はロケットスタートなのに。
犬のしつけで言えば、ワグはたいがいどこでも待てます。
リビングでも、玄関でも、横断歩道でも、アジリティ練習場でも。
でも、競技会になると待てない。
これは”犬のしつけ”の問題なのか。
それとも”犬の訓練”の問題なのか。
きっとそのどちらもであり、どちらもでもない。
Gawなりのやり方で、どう楽しみながら犬と向き合ってくか。
アジリティ挑戦の大きな壁の一つ。
このブログでその様子を綴っていきたいと思います!